ランニングシューズブランドの「ホカオネオネ」。履き心地に定評があり、ファッションスニーカーとしても人気の高いホカオネオネですが、一方で「ダサい」という声も聞こえてきます。
この記事では、ホカオネオネはダサいのか。またなぜ人気なのか人気の理由を解説します。
ホカオネオネとは？
ホカオネオネ（HOKA ONE ONE）は、ジャン・リュック・ディアード氏とニコラス・マーモッドにより、2009年にフランスで設立されたランニングシューズやアウトドアシューズのブランドです。
ブランド名の「HOKA ONE ONE」はニュージーランドの先住民族であるマオリ族の言葉です。創業者たちがニュージーランドの山頂にいた時、現地のランナーからもらった「今こそ、ホカ・オネ・オネ（地上に舞い降りる時）」というアドバイスが由来となっています。これはブランドコンセプト「Time To Fly」にも通じている言葉です。
ホカオネオネの特徴
- 靴底にカーブを設けることで、歩行・走行時の足の動きをスムーズにしてくれる「メタロッカー」
- 足を包み込むような履き心地でまるで靴と一体となるような感覚を得られる「アクティブフットフレーム」
- クッション性と推進力を生み出す反発性を両立している「ミッドソール」
ホカオネオネのデメリット
クッション性と反発性が高いのが特徴のホカオネオネですが、その反面、歩く時の間隔が変に思う方もいるかもしれません。歩行や走行をスムーズに行うための機能の高さが故に、勝手に前に進む感覚や浮いているような感覚を苦手に思う方もいるかもしれません。
なので実際に履いて試していただくことをおすすめします。
ホカオネオネはダサいのか？
筆者はホカオネオネは好きなのですが、調べてみるとホカオネオネをダサいと思われている方は一定数いらっしゃいました。なぜホカオネオネをダサいと思うのか下記にまとめます。
ホカオネオネをダサいと思う理由
- スニーカーの存在感がありすぎる
- ロゴが大きい
- ランニング、スポーツ感が強い
- コーディネートが難しい
特徴でもあるロゴやミッドソールがゴツいと思われていたり、スニーカーの存在感が高くなりコーディネートが難しいという声が多くありました。またランニングシューズとしてはオシャレだが、スポーツ感が強く普段履きとしてはどうなのかという意見もありました。
ホカオネオネをゴツい、スポーツ感が強いと思われている方
CLIFTON L ATHLETICSがおすすめ！
ランニングシューズCLIFTONをライフタイル仕様にアップデートしたモデル。クラシックなスタイルにレザーとメッシュを使用しておりタウンユースとして活躍する1足。ホカオネオネの特徴は活かしつつ、ファッションとして合わせやすいモデル。
コーディネートが難しいと思われている方
カラーはホワイト、ブラック、グレーがおすすめ
カラーはシンプルなホワイト、ブラック、グレーがどのスタイルとも合わせやすくおすすめです。この3色のうち1足持っていれば普段履きとして問題ないでしょう。
オシャレ上級者にはカラフルなホカオネオネ
モノトーンコーデに外しのアイテムとしておすすめ。個性的なカラーリングがファッションを引き立てます。
【メンズ】参考コーディネート
ワイドパンツ
スリムパンツ、クロップドパンツ、ロールアップ
【レディース】参考コーディネート
パンツスタイル
ロングスカート
【海外セレブ】参考コーディネート
ホカオネオネが人気の理由
ホカオネオネのデザイン性とスニーカーとしての機能の高さが無ければ、ここまで人気になることはなかったでしょう。
しかしファッションスタイルの変化が後押ししたのも事実です。
バレンシアガをはじめとするハイブランドが90年代を彷彿させるダッドスニーカーをリリースし、ジャンルを確立しました。ダッドスニーカーや厚底スニーカーの流行とホカオネオネのコンセプトがマッチし、買いやすい値段という事で一気に人気が高まりました。
ジャンルとして確立されたダッドスニーカーや厚底スニーカーは今後も人気が続くでしょう。
【まとめ】ホカオネオネはダサくない！むしろオシャレ！
ファッションには好みがあるため、好き嫌いはあると思いますがホカオネオネは決してダサいブランドではありません。前述した通り、ダッドスニーカーや厚底スニーカーの流行があるように、ホカオネオネのスニーカーは流行ファッションアイテムです。
コーディネートが難しいと思われる方は、他の人のマネからはじめたり、合わせやすいカラーのものを選ぶことをおすすめします。
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