ブーツで有名なドクターマーチン(Dr. Martens)。しかし一部の人から、「ドクターマーチンはダサい」という声も聞こえてきます。
この記事では「ドクターマーチンはダサい」について追及し、ダサいと思われている理由を解説するとともに、ドクターマーチンの魅力やおしゃれコーデについても紹介します。
ドクターマーチンとは?
1901年、イギリスのノーサンプトン州ウォラストンにて創業。クラウス・マルテンス博士が発明したエアクッションソールの製造特許を獲得し、改善されたヒールと丸みを帯びたシンプルなアッパー、独特の黄色のウェルトステッチ、ツートンの溝付きソールエッジ、そし てユニークなソールパターンを備えるブーツを製造しました。生産ラインが1960年4月1日に開始したことから「1460」と名付けられたドクターマーチンの8ホールブーツが誕生しました。
グラムやパンク、ツートーンなどの音楽スタイルや、ゴスが流行した1970年代の英国ユースカルチャーで、ドクターマーチンは、ブーツを独自のスタイルで履きこなす様々なグループの独自のファッションスタイルに取り入れられていきました。
2000年からは世界中に知られたファッションデザイナーやブランドと組むことでブランド再生を開始しました。
ドクターマーチンはただのワークブーツブランドではなく、音楽カルチャーとともに成長してきたブランドであり、自己表現アイテムとして欠かせない存在となりました。
ドクターマーチンがダサいと思われる理由
上記の通り人気ブランドのドクターマーチン(Dr.Martens)ですが、調べてみると確かに「ドクターマーチンはダサい」という声がありました。「ドクターマーチンはダサい」と思われている理由を下記にまとめました。
- ロックやパンク感が強い
- 若者が履くブーツブランドのイメージ
- コーデが難しい
ドクターマーチンはロック感が強い
音楽カルチャーに無くてはならないブランドであるドクターマーチン(Dr.Martens)。音楽カルチャーとともに成長したドクターマーチンはロックスタイル、パンクスタイルに合うブーツと思っている方も多いと思います。しかしあくまで、ミュージックファンが好んで履いていたブランドであって、ロックやパンクのためのブーツではありません。そもそもはワークブーツブランドであり、モデルによっては様々なファッションと相性が良いブランドです。
ドクターマーチン若者が履くブーツブランドのイメージ
ドクターマーチン(Dr.Martens)は他の本格ブーツブランドと比べてもリーズナブルに購入できるため、初めてのブーツとして購入される方も多く、若者世代からも人気があるブランドなのは事実です。またブランドの特徴でもあるイエローステッチなども若者が履くイメージを高めているのかもしれません。
しかし海外では年齢や性別関係なく人気があり、ドクターマーチン(Dr.Martens)には多数のモデルもあるため、イメージではなくドクターマーチン(Dr.Martens)の人気モデルなどから確認することをおすすめします。
ドクターマーチンはコーデが難しい
ドクターマーチンがダサいと思われている理由で先述しましたが、ロックやパンク、若者が履くイメージがある方にはコーデが難しいかもしれません。またブーツの存在感もあるため服装と合わせるのが難しいと思われるかもしれません。そのためドクターマーチンのコーデはこのあと紹介します。
ドクターマーチンのおすすめモデル
定番モデル:1460 8ホールブーツ
ドクターマーチンの記念すべきファーストモデル「1460 8ホールブーツ」
ときには慎ましやかなワークブーツ、ときにはサブカルチャーのアイコン。
ドクターマーチンの定番ブーツには、イエローのウェルトステッチを施されており、履き口にはブランドのロゴが入ったヒールループを取り付け、ドクターマーチンのDNAを表しています。
アッパーにはソフトな感触のスムースレザーが使用され、履き心地の良いブーツです。
「1460 8ホールブーツ」にはホワイトステッチとブラックステッチのモデルも展開されています。イエローステッチに抵抗がある方はこちらのモデルもおすすめです。
定番モデル:1461 3ホールシューズ
1961年4月1日に誕生したドクターマーチンの定番シューズ。この日付に由来して「1461 3ホールシューズ」と命名され、60年以上愛され続けています。
ウェルトにはシグネチャーでもあるイエローステッチを施した、ドクターマーチンのオリジナルシューズ。飴色のアウトソールは、快適なエアクッションソール。グッドイヤー製法で作られたブーツは700℃の高温でヒートシーリングされ、ウェルトステッチで補強されています。
発売当時は耐久性のある労働者の靴として売られていました。
チェルシーブーツ
ドクターマーチンが最初にチェルシーブーツ(サイドゴアブーツ)を製造したのは70年代初期。時代を超えても当時と変わらぬスタイリッシュで洗練されたルックスと、シンプルなディテールを維持するチェルシーブーツにドクターマーチンのDNAを落とし込みアップデートしたモデル。
よりシックなデザインやビジネスシーンやセミフォーマルな場でも履くことができるデザインを探している方は「FLORA」や「MONO」がおすすめです。
ローファー
ドクターマーチンの定番シルエットのタッセルローファーは、「エイドリアン」というニックネームで親しまれています。
スナッフルローファーもともと馬のマウスピースとして使用されてきたスナッフルをモチーフとして取り付け、レトロとモダンの要素を持ち合わせたローファーに仕上がりました。
ドクターマーチンのおしゃれコーデ
ドクターマーチンのコーデ:モノトーンコーデ
ドクターマーチンのコーデ:大人フォーマルコーデ
ドクターマーチンのコーデ:大人カジュアルコーデ
ドクターマーチンのコーデ:スポーツMIX、アウトドア
ドクターマーチンのコーデ:古着MIX、アメカジ
【まとめ】ドクターマーチンはダサくない!
この記事ではドクターマーチンはダサいのかについて検証しました。筆者としては「ドクターマーチンはダサくない!」というのが見解です。
この記事でドクターマーチンへのイメージが変われば嬉しいです。またコーデに悩んでいた方はおすすめコーデを参考にオシャレを楽しんでいただきたいです。誰にでも好かれるファッションはないため、ドクターマーチンに興味がある方は堂々と履いてください。オシャレは自分のためにするものです!
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