ナイキの名作エアフォース1(Air Force 1)。この記事ではエアフォース1(Air Force 1)についての解説と新作情報、コラボ情報を紹介します。
エアフォース1(Air Force 1)とは?
1982年に登場したエアフォース1は、バスケットボールシューズとして開発されました。
エアフォース1が登場する前のバスケットボールシューズは、とても造りがシンプルでコンクリートに着地したときの衝撃を和らげるために、3~4足、場合によっては5足ものソックスを履くことが普通になっていました。
サポート性の高いバスケットボールシューズを作るため、エアフォース1のデザイナーであるブルース・キルゴアは、かかとを低めにしてアキレス腱への圧迫を和らげていた「アプローチ」というNikeのハイキングブーツをヒントにし、標準のバスケットボールシューズより衝撃を和らげる機能が30%向上し、弾力性は20%高い、エアフォース1が誕生しました。
エアフォース1(Air Force 1)が人気になった理由
高性能バスケットボールシューズがなぜここまで人気になったのでしょうか?
実はエアフォース1は一度生産終了しています。再発売された1990年代はバスケットボールシューズとしては、エア・ジョーダンシリーズに代表されるハイテクシューズの台頭により、エアフォース1はストリートシューズへと定着していきました。
1994年には、よりファッション性を重視したミッドカットモデルのエアフォース1が登場。
ストリートカルチャーと密接な関係を築いたエアフォース1。2002年には、ヒップホップ・ミュージシャンのNellyが、エアフォース1にちなんだ曲「エア・フォース・ワンズ(Air Force Ones)」を発表し、ビルボードチャートのトップ3にランクイン。多くのアーティストやファッションブランドとのコラボレーションモデル、コンセプトモデルの存在や、ニューヨーク・アップタウンのアパレルショップが、エアフォース1トレンドの発信源となっていたことからも、ストリートカルチャーと密接だったことは明らかである。
エアフォース1(Air Force 1)新作情報!
2024年内に発売予定のエアフォース1(Air Force 1)
エアフォース1 ヌバックレザー オールブラック
上質なヌバックレザーでアッパーを構成したオールブラック仕様。同じくブラックを纏ったラバーで象ったスウッシュ、メッシュ素材のシュータンでカジュアルな印象
エアフォース1 “Vintage Green/Black”
オールブラックのレザーアッパーをベースに、スウッシュ、シュータンタブ、ヒールタブにヴィンテージグリーンをあしらったシックなカラーリング
2025年内に発売予定のエアフォース1(Air Force 1)
エアフォース 1 ロー “チーター/ブルーデニム”
デニムとアニマルプリントを使用したロータイプ。オーバーレイにはノンウォッシュの濃厚なデニム、サイドのスウッシュはホワイトデニムを配置。アンダーレイにはハラコレザーにチーターのパターンをプリント。
エアフォース1 NEXT NATURE “MINK BROWN”
アッパーはシーズナルな装いの、ミンクブラウンをワントーンで構成。厚みのあるシューレースに、ゴールドのデュブレを備え、ソールユニットのセイルカラーと上品なカラーパレットを採用。
エアフォース1“Black Carbon Fiber”
アッパー全体をアクリル繊維を炭化して作られたカーボンファイバーを採用し、耐熱性、通電性、軽量性などに優れた1足。
エアフォース1“White Carbon Fiber”
アッパー全体をアクリル繊維を炭化して作られたカーボンファイバーを採用し、耐熱性、通電性、軽量性などに優れた1足。
エアフォース1 “White Multi Prints”
シボ感のあるレザーで構成したマッドガード、編み上げのようなディテールが目を惹くトゥボックス、パンチングを施したクォーターパネル、クロコ型押しなど、さまざまな加工をあしらったホワイトレザーでアッパーを構成。
エアフォース1 “Animal Print”
アッパーにはディープブラウンのキャンバス素材を採用。トゥ部分とスウッシュにレオパード柄を、ヒールにはゼブラ柄をあしらっており、全ての素材は毛足の長いスエードを採用。
エアフォース1 “Year of the Snake”
セイル/ライトブラウンのカラーパレットと、ヘビをイメージしたディテールが特徴的な1足。ヒールには、ヘビのウロコのような質感の生地があしらわれ、スウッシュには目や舌を彷彿とさせる鮮やかな赤いステッチをプラス。また、つま先のミニスウッシュやパイソン柄のシュータンタブがアクセント。
エアフォース1 “DESERT KHAKI”
ACGを思い起こさせるアウトドアテイストの1足。アッパーにはデザートカーキのスウェードを使用し、同色のリップストップナイロンをサイドパネルに配置。海外では2025年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$130予定。
エアフォース1(Air Force 1)コラボ情報!
エアフォース1×Supreme(シュプリーム)
SupremeのためにカスタマイズされたAir Force 1 Midが登場。フルグレインレザーのアッパーに、パンチング加工が施された牛革のトゥ、ヒールにエンボス加工で施されたボックスロゴ、両ブランドのロゴが並ぶシュータンタグやインソールなど、オリジナルのディテールを備えたスペシャルな仕上がりに。カラーはブラックとホワイトの2種類。
エアフォース1×コービー・ブライアント “Varsity Maize and Varsity Purple”
ロサンゼルス・レイカーズでのキャリアを称え“バーシティメイズ”と“バーシティパープル”のカラーリングで仕上げたデザイン。アッパーには張りのあるレザーを使用し、層状になったスウッシュロゴと同色の“バーシティメイズ”のアウトソールを搭載することで、“マンバ”のDNAを注入。ヒールにはコービーのSheathロゴと背番号 “8”をステッチで施し、ヒール外側にはデボス加工のSheathロゴ。
2024年12月6日(金)リリース
こちらのモデルもリリースなるか?”シースロゴ”
エアフォース1×スタッシュ
2006年に発売されたモデルで、ヌバックやレザーなどの異素材を組み合わせたアッパーにブルー/ネイビー/ベージュの色使いが特徴。数あるコラボレーションモデルの中でも名作とされているこの1足が、復刻されるかもしれない。
エアフォース1×NOCTA(ノクタ)
ドレイクが幼少時代に大好きだったという1986年発表の絵本『Love You Forever』からインスピレーションを得た1足。アッパーには柔らかく上質なレザーを使用し、ミッドソールには通常の“AIR”の代わりに“Love You Forever”の文字が刻印され、左足ヒール部とインソールの“NIKE AIR”を〈NOCTA〉ロゴに、アウトソールの星形グリップをハート型にそれぞれ置き換えているなど、ドレイクのこだわりが詰め込まれている。ホワイトは2022年リリースされている。
※追加情報
2025年春頃にリリースされる見込み。
エアフォース1×リル・ヨッティ“Concrete Boys”
エアフォース1×A MA MANIÉRE(ア マ マニエール)”ホワイル ユー ワー スリーピング”
アッパーは柔らかなタンカラーをベースに採用。サイドのスウッシュはシルバーとグレーのダブル。さらにインナーにはブランドのモノグラムを使用し高級感を高めている。前部のベンチレーションホールは、”A”ロゴをかたどっており、シュータンとヒールタブにも、”A MA MANIÉRE”のロゴをプラス。ミッドソールの、”AIR”ロゴはインサイドに移動され、アウトサイドは、”A MA MANIÉRE”ロゴへと変更。通常ダブルのアッパーのステッチングはシングルへと改められ、ディテールにこだわり抜く洗練されたエレガンスを感じさせる仕上がり。
まとめ
この記事ではエアフォース1(Nike Air Force 1)について紹介しました。素材の変化やコラボなどで新作が登場していくエアフォース1。今後の情報も更新していきます。
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